初版 1985年9月 2版 1996年9月 B6版 290ページ 定価 1,000円
【内容の紹介】
『日曜学校』誌1984年度に旧約教案として連載されたもの。創世記全巻の講解。日曜学校の生徒に語 りかけるような口調で、創世記の神のみ言葉が生き生きとした福音として伝わってきます。著者はいたるところで旧約聖書と新約聖書を引用して、聖書全体の使信と主イエス・キリストの福音を豊かに語ることに心がけています。著者自身が「あとがき」で書いています。「何よりも難しいのは、聖書が語る ことがあまりにも大きく、深くて、多様だということだ。今日、聖書を読んで教えられ、満ち足りて眠り、 同じ聖書の箇所を読むとまた異なる側面が示される。前日書いた原稿を翌日は反故にして、改めて書い たことも一再ではなかった。聖書はその時々に応じて語りかける」。各課の終わりには、語句に関しての言語的解説や神学的注釈が付記されており、牧師の説教準備のための注解書ともなります。
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