第64回日本キリスト教会大会

日時:2014年10月15日(水)午後2時~17日(金)午後0時30分
場所:柏木教会


新任の議長、書記

  議長:田部郁彦(西都教会牧師/左側) 書記:持田克己(高槻教会牧師/右側)   
     

教師試験合格者

  左から畑知佳、畑達朗、小林宏和  
   

大会議場(柏木教会)

   

可決された建議案

○ 大会震災対策事務所閉鎖に関する建議案
    第61回大会における「東日本大震災被災者支援に関する建議案」に従い、標記事務所を閉鎖し、今後の国内外の災害に際しては必要に応じて大会常置委員会の下に新たに委員会を設置することを建議します。
    なお、同事務所に関わる繰越金は災害対策基金として大会財務に預け、東日本大震災被災者支援を含め必要に応じて大会常置委員会の判断において支出することとします。
提案者 常置委員会  
追記情報 (2015年3月、大会書記から全教会・伝道所に送られたはがきによるお知らせです。)
お知らせ
  主の御名を讃美いたします。
  昨年の第64回大会で「大会震災対策事務所」の閉鎖が決議されました。
  それにともない、現在の口座「日本キリスト教会震災対策事務所」も閉鎖することになりますが、本年6月末までは現在の口座を使用することが出来ますので、それをお用いください。新たな口座「日本キリスト教会災害対策基金」を開設する予定ですが、その時には追ってお知らせ致します。
  尊い献金がささげられていることを感謝致しております。
大会書記 持田克己
2015年3月6日
 
○ 人権委員会の員数増員に関する建議案
    震災支援、災害支援をめぐる状況の広範化と複雑化にかんがみ、この課題にあたるべく人権委員の定員を4名から5名に増員することを建議します。
提案者 人権委員会、日本キリスト教会震災対策事務所  
 
○ 信徒大会実施に関する建議案
    第63回大会の決議に基づき、信徒大会実施のための大綱を提案いたします。
提案者 常置委員会  
≪信徒大会の大綱≫
日   時    2015年9月22日(火)午後2時~23日(水)正午
会   場    大阪国際交流センター
主   題    「宣教の新たな展開を祈り求めて」
主題聖句    テモテへの手紙二 4章1~2節a
主なプログラム
   開会礼拝、主題講演、分科会、全体の交わり、朝の祈り、全体協議、
閉会礼拝、特別讃美、青年のプログラム、子どものプログラム、その他
主題講演講師  久野牧牧師(函館相生教会)
ゲ ス ト    宣教協約関係、友好関係にある教会から
費   用    参加費を設定し、礼拝献金を行う
信徒大会支援献金を募る
    目標 250万円(現住陪餐会員一人あたり500円)
    期間 2015年1月~8月末日
実施体制    実行委員長:大会議長 田部郁彦 実行副委員長:大会書記 持田克己
   実務委員: 井上一雄(長)、福井重蔵、田部郁彦、山川聡、青木豊、黒田浩史、
西村ひかり、浅田忠敬(豊中中央)、小林望(池田)、吉田純(香里園)
 
信徒大会の目ざすもの
    私たちの教会は創立以来60余年、戦後日本の中で、教会の制度や組織を少しずつ充実、拡張させながら今日まで歩んできました。もちろん、その途上には数多くの困難と試練がありましたが、それらを通しても、主は私たちを訓練し養い育ててくださいました。私たちは自分たちが改革・長老教会の伝統に生きる者たちであることの自覚を深め、教会と国家の諸問題やディアコニアの課題に気づかされ、歴史と伝統を共有する国内外の諸教会との出会いと交わりが与えられてきました。
    けれども、1990年代半ばをピークに私たちの教会の教勢は低下をはじめ、その傾向は今日一層顕著なものとなっています。また、私たちが遣わされているこの国では、キリストの和解と平和の福音に真っ向から対立するような偏狭な主張や価値観が声高になっています。こうした精神的土壌の中で、私たちは福音宣教と教会形成の困難を覚えています。
    しかし、私たちはこうした現実をいたずらに嘆いたり、自分たちの欠けと弱さに失望したりすることなく、主の約束と導きに信頼し、主のご委託に喜ばしく応えたいものです。そのために、日本キリスト教会が最初に志したものを今一度思い起こし、主が私たちの教会をこの地に建て、集めてくださっている使命を再確認し、新たな宣教の展開を願って、祈りを合わせていきたいと思います。
 
○ 「ヘイトスピーチに反対する決議」を採択する建議案
 
○ 「困難な中にある北星学園を支援する声明」を採択する建議案

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